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駄々子パパ登場!駄々星より愛をこめて!?その二



駄王 ところでどっちがダンなのかな?

ケイ こっちが、駄々子さんがゾッコンLOVE中のダンですよ。ボクはまったくただの友人ケイです。
駄王 ううむ、君たち、まるで見分けがつかんなあ。
ダン あんたらに言われたくないっつーの。

ケイ おい、ダン〜。
駄王 うむうむ、ダンくんのその反抗的な態度が実に気持ちいいわい♪駄々子が惚れた未来の婿殿だけあるのお。
ケイ さすがドM…。気に入られてよかったなダン!
ダン ふざけるなっ!ケイ!
駄々王さん、この際言っておくが、オレは駄々子さんと結婚する気はまるでないし、駄々星に住むつもりも全然ない!勝手に話を進めないでもらおうか!

ケイ スッパリ言ってしまったなあ、ダン!
駄王 そうか…では君とのことは駄々子の独り相撲ということかな。独り相撲は駄々子が好きな言葉で、何でもお相撲さんが…。
ダン 知ってます!もう結構です!聞きたくないっっ!!
駄王 なんのかの言って駄々子のことをよく知っているようじゃないか。ほっほっ。
ダン ちがっ…!…とにかくオレのことは諦めるよう伝えてください!
駄王 君の気持ちがワカランのお。駄々星は豊かな星じゃ。ここへ住めば毎日が酒池肉林の贅沢三昧じゃよ。ハーレムもあるから、選りすぐりの美女達を侍らせてウハウハな性活が送れるぞよ〜♪

ダン ……ううっ本気で言ってるのか…本気でその画像見せられてオレがウハウハになると…。
ケイ ダン、気をしっかり持て!
駄王 気の毒じゃが、可愛い駄々子が君のことを好きだというなら、ワシはそれを聞いてやらねばならん。駄々子は、君たちの言葉で「目に入れても痛くない」っていうほど可愛いのじゃ。しかし、目に入れても痛くない…とはドMと呼ばれるワシらでもビックリだわい。宇宙は広いのお。
というわけで、ダンくん。駄々子との結婚をいつにするか話し合おうじゃないか。

ダン こいつ、全然話聞いてないな…お断りだって言ってるんだよ〜っっ!!!


だんだん歪んでゆくダン(笑)
駄々王と平行線のまま次回に続く!
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07.2.4



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